品質への取り組み
品質基準案内
各種業界規格+自主規定で生産から管理を徹底
当社は、フルオーダーでの安心・安全なプレミアムなノベルティや販促品をはじめとするオリジナル商品を製作するために各種業界規格に加え自主規定を設定し生産段階での管理を徹底しております。
品質、生産環境管理の徹底
中国やベトナムなどの海外生産工場を選定する際に、直接工場に出向き独自の基準書を基にクリーンルームにて生産環境・生産能力のチェックを行っております。そして、当社QC担当が生産工場へ常駐して品質や環境指導に努めております。
第三者機関による検品・検針
自社検査に加え、さらに万全を期して第三者機関による品質検査(計2回)を実施しております。当社担当者または第三者機関の担当者立ち会いの下、検針・検品作業を行い、作業終了時に検針報告書をご提出いたします。
安全基準の遵守
日本玩具協会のST基準に準じた製造、誤飲対策、フタル酸PVCの使用禁止を徹底し、性能の安心・安全にこだわります。別途費用・申請期間が必要となりますが、玩具安全基準の合格証書STマークの取得をご希望の場合はあらかじめご依頼時にご相談ください。
SDSをご用意
材料の安全性にも配慮し、お客様に当社製品を安心してお使いいただけるようSDS(安全データシート)をご用意しております。
AQLに基づいた抜き取り検査
JIS規格に定義されているAQL(Acceptance Quality Limit)基準により、抜き取り検査を行います。
製品リコール保険加入済み
製品リコール保険の加入で万が一のトラブルにも備えています。ご安心してご依頼ください。
縫製品の検査
検針機能
日本製検針機を推奨し、検針開始前にテストピース「Fe1.0」にて真ん中・左右の3ヶ所の検知テストを行います。
※当社担当者または第三者機関の担当者立ち会いの下、確認が取れた状態で検針作業を行います。作業終了時に検針報告書をご提出いたします。
主な検査項目
①堅牢度試験
②ホルマリンおよびホルムアルデヒド(STによるホルムアルデヒド規制に順じ、75ppm以下とする。)
③持ち手耐荷重試験
商品検品時の針運用の徹底
①針の種類、使用する針の入荷数の確認
②使用されていないミシンに針が付いていないかの確認
③作業員が予備針を持っていないかの確認
④ミシン・刺繍機・手縫い場の掃除を徹底し、針、針片が落ちていないか確認
※ 針折れが発生した場合は、速やかにラインの商品を引き上げ探します。針管理台帳へ記帳が完了してから生産を再開します。
成型品の検査
主な検査項目
①重金属・食品衛生法の検査対象商品(6歳未満が使用する恐れのある商品)
[食器]食品衛生法に準じた検査・適合確認
[玩具]ST基準に準じた検査・適合確認
※ 量産前に有害物質の有無を確認いたします。
②誤飲防止(スモールパーツを使用する商品および6歳児未満が使用する恐れのある商品全般)
直径44mm誤飲テスターにて確認を行う。危険が予見される場合、商品設計の見直しを行う。注意喚起(取扱説明書に誤飲の注意表記と6歳児未満の使用禁止を必ず明記する。)を行う。
③着色料
食品衛生法に準じて検査を実施
主な検査項目
①堅牢度試験
②ホルマリンおよびホルムアルデヒド(STによるホルムアルデヒド規制に順じ、75ppm以下とする。)
③持ち手耐荷重試験
玩具安全基準(ST基準)内容
①機械的および物理的特性の検査
突起物が無いか先端のテスト
小さいパーツが無いか誤飲のテスト
②可燃性の検査
燃えやすい材料が使用されていないかテスト
③科学的特性の検査
有害な物質が含まれていないか確認